バラが美しく咲いている時に限って強く降る雨。。
植物にとっては恵みの雨とはいえ、せっかくの花が傷むのはイヤですよね。
雨が降るとわかっている時は庭に咲いているバラを思い切ってたくさん収穫して
室内で楽しんじゃいましょう!
雨の前に、美しく咲いているバラを摘む
雨の何がそんなに困るのかというと、単純に雨が当たる衝撃で花びらが散ります。
花持ちの良いバラや、咲き始めのまだしっかりしたバラは、花びらが散ることなく持ちこたえる事もありますが、雨粒が長時間当たり続けることによって花びらに傷がつき、シミや傷ができてしまいます。
雨で汚されるくらいなら、降り出す前にばっさりカットしてしまいましょう。
いつもなら躊躇してしまう、開きかけの花や蕾もこれがチャンスと潔くカット!
雨の前はいつも、素晴らしいバラのブーケでお部屋がいっぱいになります。
やっと咲き始めたナエマ
地植えで大きな株なので、少し摘んだだけでもこんなに大きなブーケに。
マルクアントンシャルポンティエ
ラムズイヤーと束ねたブーケが可愛い!
終わりかけの残りの枝を全て摘みました。
咲ききって褪色した花と、咲き始めの花びらのヒラヒラ感のコントラストがず〜〜〜っと見てられます
レオナルドダヴィンチ
今年は花付きがイマイチだった地植え組。
雨ならば潔くカットできます。
先日背景に仕込んだグリーンネックレスがいい感じじゃないですか?
それぞれのブーケは室内の色々な場所に飾って楽しみます。
今もナエマの香りに包まれながらこのブログを書いているんですよ。
咲いているバラを切るのはちょっとだけ勇気がいるものの、雨ならばとこんなに潔くカットできるなら、これは雨の日の恩恵といってもいいかもしれませんね♪
バラを雨から守る、黒星病対策
ちなみに春の花カット後は厳重な黒星病対策をしていきましょう!
黒星病は長時間葉が濡れることで引き起こされるバラの病気です。
私はバラの鉢は、1日以上長く雨が降るとわかっている場合、温室にしまっています。
もちろん薬剤をまいてもいいんですが、結局濡らさないことが1番の予防になります。
動かせない大鉢などの場合は、雨の前か後、薬剤をまいています。
温室の中は風通しがないので、扇風機で風を送っています。
子供にする以上に過保護にされているバラなのでした笑
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