小さな鉢に弱々しくて細い苗。。
バラの新苗は育てるのが難しいと思っていませんか?
正しい手順を踏めばバラの楽しみは新苗こそにあり!
正しいバラの新苗のお手入れ方法を解説します!
バラの新苗をお迎えしたらやることリスト
- なるべく早く一回り大きい鉢に植えつける
- つぼみがついていたら摘み取る
- 秋まで花は咲かないと心得る(一季咲品種は来年の春まで)
植え替えのためのバラ用培養土、6号または8号の深さのある鉢を用意しましょう!
まずお迎えした新苗は一回り大きい鉢に植えつけてあげましょう。
新苗が植えつけられている鉢の大きさは4号鉢です。
春から夏にかけての生育期をゆとりを持って迎えるためにも植え替えは必須です。
↓一回り大きな6号鉢、もしくは8号鉢でも大丈夫です。
春から夏にかけての大事な生長期、大きな鉢でのびのび育ってもらいましょう^ ^!
新苗をひとまわり大きな鉢に植え付ける
新苗の入っている4号プラ鉢を横からググッと押して隙間を作り、
株元を持って根がちぎれないように優しく引き抜きます。
鉢の形のままカポッとはずれると思うので、この形を崩さないまま新しい鉢に植えつけます。
植え替える8号鉢に新しい土を入れて
鉢の淵から3〜4センチほどウォータースペースを確保できるくらいの高さに調節します。
鉢を揺らしたり、土をつついたりしながら隙間ができないように土を入れます。
株の角度や位置も気をつけてくださいね。
水をたっぷりあげて完成です♪
バラの新苗に付いているつぼみは秋まで摘み続ける
↓枝の先につぼみが房で付いていますね。
花を咲かせるとそれだけでエネルギーの多くを使ってしまうので
新苗につぼみがついていたとしたら全て摘み取ります。
つぼみがついている枝ごと切り取ってしまってOKです。
花は秋まで見られないと心得る
つぼみを摘み取ると次から次へと新芽を出して、その先につぼみがつくと思いますが
秋まではその都度摘み取ります。
花を咲かせるのは秋までお預け、まずは株を成長させることに尽力します。
一季咲の品種だと、1年後の春まで花は見られないことになります。
バラの新苗 メリットとデメリット
バラの新苗のメリット
- 値段が安い
- 赤ちゃんの苗なのでぐんぐん成長してくれる姿が見れる
- 自分の庭の環境に馴染みやすい
バラの新苗デメリット
- 秋まで花が見られない
バラの新苗のメリットはズバリ2年生大苗よりも値段が安いこと!
たくさんのバラの品種を試したい人にとっては大きなメリットですよね。
それに新苗は赤ちゃん苗なので夏にかけてぐんぐん大きくなってくれて
自分が育てた〜!って実感がわいてとにかくかわいい^ ^
自分の庭の日当たり時間や風通しの環境などにも順応してくれ後々枯れにくいとも言われています。
反対にデメリットを挙げるとしたらやはり秋までお花が見られないこと。
一季咲の品種だと1年後です。
しかし焦らして焦らしてやっとお花が見られた時の感動はやっぱりメリットと言ってもいいかもしれません^ ^
バラの新苗を育てるのは難しくない
いかがでしたか?
きちんとした手順を踏めば枯らしてしまうことなく
大きく育ったバラ苗となんら変わらずに育てることができますよ。
1年後の春に咲くと知らずに一季咲の新苗を買ってしまって「全然咲かない!」と誤解してしまうパターンもあるかもしれませんね。
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バラの新苗ひとまわり大きな鉢に植え付ける動画
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