いにバラが一番美しい季節を迎えましたね!
毎日庭に出るのが楽しみで仕方ありません^ ^
ところでみなさま、バラの側蕾ってどうしてますか?
摘んでしまった方が一つの花が充実すると言われてますよね。
私も毎年どうするか悩んでいますが、やっぱりつまない方向でいこう!と心に決めました!
バラの側蕾を残すことにした理由
バラの側蕾ってどこ?
バラの側蕾とは一つの枝から房でつぼみをつけた時、その中でも一番大きなメインのつぼみ以外の小さなつぼみのことを言います。
バラの側蕾を摘む目的とは?
余分なつぼみを摘んでしまうことで、エネルギーを一つのつぼみに集中させてより大きくて美しい花を咲かせると言われています。
しかし。。一つだけの素晴らしい花もみたいけど、
なるべくたくさんの花数も欲しい。。
これ、永遠の悩みじゃないですか^_^;
でも房でついたつぼみが全部咲き揃うまでに一番最初に咲いた花は朽ちてしまうし。。
かといって最初に咲いた花だけを切ると花首だけになってしまってキレイに花瓶に生けられないし。。うーん、悩みはつきません。
つぼみがバラの美しさを一層引き立てる
でも見てください。
↓めちゃ可愛くないですか?
側蕾があるからこそ、お花の美しさが引き立っているというか。
やばい、つぼみ可愛い。。。
↓そしてこちらが今年のソニアリキエル。
やっぱり側蕾はつまない!と心に決めた写真です。
こぼれんばかりの大輪の花に沿うように、側蕾がほころび始めました。
↓次の日の同じシーン。
側蕾かわいい!!
朽ちていく姿さえ美しいバラの魅力
はじめに開き始めた花は、だんだんと時間の経過とともに朽ちていき、
側蕾がほころび始める頃には花の形は乱れ、花びらの汚れや退色が目立つようになっていきますが、
朽ちていく花、ほころび始める花が一体となって醸し出される雰囲気は、自然の美しさそのもの、自分はこれが見たくて庭づくりをしているんじゃないのかとさえ思えます。
↓イングリッシュローズの「ジオルブライトンランブラー」
花の命の短い品種なので、はじめに咲いた花はすでに萼を残して全て散ってしまいました。
側蕾だけが同じタイミングで美しく花開いています。
自然の作り出す造形美、それを自分の手で摘み取ってしまうなんてもったいない。
そう気づいた2019年の春でした。
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