【四季咲きバラが咲かない原因とは?】四季咲きのバラで楽しむ春夏秋冬

バラのある暮らし

今日はどのコが咲いてるかな、なんてバラ庭のパトロールをするのが毎朝の日課です。

四季咲き性質のバラは

春の開花以外にも年間を通して何回か咲いてくれるので、

とってもコストパフォーマンスの高い植物です。

季節によって様々なバラの表情を楽しめるのも魅力、

うまく咲かせて四季咲きバラをうまく楽しみましょう♪

四季咲きバラがうまく咲かない理由3つ

剪定がタイミング良くできていない

春の開花の後、真夏を乗り越えた後など

バラには定期的で適切なタイミングの剪定が必要不可欠です。

いつまでも咲いた花を剪定せずそのままにしておくと次の花を咲かせるスイッチが入らないままになってしまいます。

肥料が足りない

バラは花を咲かせるのにエネルギーを多く使います。

特に春の花後と真夏を乗り越えた後など(剪定のタイミングと一緒ですね)の施肥は

必要不可欠です。

病害虫ケアができていない

バラは病害虫にとっても好かれやすい植物。

こまめなパトロールで被害が広がる前に食い止めます。

具体的には病気にかかる前の定期的な薬剤散布、

虫を見つけたらその都度手で取り除いてやる、などです。

四季で楽しむ バラの魅力

基本的なことさえ押さえておけば年中花を楽しむことができるのがバラの魅力。

同じ品種でも四季折々違った表情を見せてくれますよ。

以下それぞれの季節に咲いたバラのそれぞれの魅力をご覧ください♪

一季咲のバラが主役 春のバラ

ピエールドゥロンサール

↑「ピエールドロンサール」、「バイオレット」、「ジオルブライトンランブラー」をまとめた春のブーケ。

ピエールドロンサールとバイオレットは一季咲きなので、春にしかみられないレアなブーケですね。

ドラマティックな赤いバラ ドンファン

↑赤のバラ「ドンファン」が入ると途端に特別な雰囲気に。

たくさん咲くのに滅多に切らない「アイスバーグ」も入っています。

赤のバラと淡い色のバラのコントラストがドラマティックです。

淡色ブーケに ジャルダンドゥレソンヌ

↑淡い色の「ジャルダンドゥレソンヌ」を主役でまとめた上品なブーケ。

美しいシベの「ジャクリーヌデュプレ」がいい味出してます。

【秋】四季咲き品種だけに許される色濃く香り高いバラ

優秀品種のバラ サン=トノレ

↑四季咲きのバラだけに許された秋のブーケ。

特に今年はたくさんのバラが秋にも咲いてくれてカラフルなブーケが出来上がりました。

↑左上のショッキングピンクのバラは「サントノーレ」。

夏剪定の直後に一斉につぼみをつけてまとめて咲いてくれたお利口さん♪

そのほかにも「ローズシナクティフ」、「ソニアリキエル」、「アンブリッジローズ」などが

四季咲きバラブーケの常連です。

【冬】淡い色のバラが完璧な形を保つ

美しさが時を止める 「マルクアントンシャルポンティエ」

かなり晩秋の寒い頃に咲いてくれたバラのブーケ。

マルクアントンシャルポンティエ」、「ウェディングドレス」、「アンブリッジローズ」など。

たまたま淡い色ばかりで構成されて、可愛らしい印象に。

黄色やアプリコットは虫に好かれやすく、いつも花びらが汚れがちですが

寒い冬ならではの花持ちの良さで実現したブーケでした。

四季折々で違った表情を見せるバラ

その日その日のバラの組み合わせによって、違った雰囲気を見せてくれるバラたち。

「今日の色合いはなかなかめずらしいな」とか、

「これとこれの組み合わせ意外と可愛い〜」とか、

「これ地味だけど色合わせ的には結構いい仕事するな〜」とかとか、

新しい発見があって楽しいのです♪

簡単で上手なブーケの作り方のコツはこちらから

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