1年間中咲いてくれる四季咲きバラの魅力
バラの四季咲き性とは?
四季咲き品種のバラは剪定を繰り返すことにより、年中咲き続けます。
花が咲いたら切る、そうしたらまたそこから芽が伸びてつぼみを付けて咲く、といった具合に、年中それを繰り返します。
桜や紫陽花は年に一度しか咲きませんよね?
そう考えるといつも楽しませてくれる四季咲きのバラが庭にあるというのはいいものです。
バラにも年に一度しか咲かない一季咲、たまーに咲くこともある返り咲き、年中咲いてくれる四季咲きなど種類があります。
春以降に咲いた花を2番花という
春に咲いたバラを剪定し、その直後、6月頃咲く花を2番花という言い方をします。
それ以降を3番花、4番花。。となっていきますが真夏に差し掛かる3番花以降はあまり数えません。
春に美しく咲くのはどのバラも一緒ですが
どんどん気温が高くなるにつれ、勢いを増す病害虫や、逆に気温が低くてもつぼみをつけて花開いてくれる優秀な品種があります。
春以外の季節にも美しく咲くバラの品種
2番花が美しいバラ
- アンブリッジローズ
- ローズシナクティフ
- ゴールデンセレブレーション
- シャルダンドゥレソンヌ
etc..
秋にも咲くバラ
低い気温の中咲く秋のバラは春の美しさをしのぐとも言われています。
写真は夏剪定直後に咲いたサントノーレ。
春のように一斉につぼみが開いてくれました。
- サン=トノレ
- ソニアリキエル
- ローズシナクティフ
- アンブリッジローズ
- レディエマハミルトン
etc..
夏の管理を怠ると見事に咲いてくれないので努力の賜物と言えるかもしれませんf^_^;
冬の寒い時期にも咲いてくれるバラ
気温がさらに低くなってくると、病害虫の影響も受けにくく、花もちもよくなります。
バラ本来の美しさを長く味わえる季節ですので、寒い時に咲いてくれるバラがあるととっても重宝!
しかし、寒いとつぼみを開いてくれないバラもあります。
写真のバラはマルクアントンシャルポンティエ、ウエディングドレスなど。。無農薬でも病害虫に傷つけられることもなく完璧な形を保っています。
↓一重の花びらがひらひらと可愛いウェディングドレス
意外と花持ちが良いですが、寒い季節だとよりその美しさを長く楽しめます。
病害虫に侵されず、時間の止まったように咲き続けるバラたちは作りもののように美しいです。
四季咲きのバラを育てることで、より四季の美しさを感じられますね。
真冬でも咲くバラ
初心者には断然四季咲きがオススメ
もし初めてバラを育てられるなら四季咲きの品種を選ぶのがオススメです。
一年に一度の開花を待つよりも、年中花を咲かせてくれる四季咲き品種なら
大変なバラのお世話もやりがいを感じやすいでしょう。
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