庭に咲いたバラを使ってフレッシュローズティーを淹れてみました!
おうちでバラを育てるメリットとして「無農薬で育てられる」ということ!
せっかくなのでバラを食用してみました。
バラの花3輪分を贅沢に使ったフレッシュローズティーはバラの香りそのものを楽しんでいるような新しい感覚です!
無農薬のバラで作るローズティー
フレッシュローズティーの淹れ方
フレッシュローズティーとは、摘みたての生の花をお茶にしたものです。
お茶といえば、乾燥させたリーフを使うのが一般的ですが、フレッシュティーは摘みたての花びらを使います。
バラの花びらのほか、摘みたてのハーブを一緒にブレンドすることもあります。
摘みたての植物を使って淹れるお茶は、大地のエネルギーをいただいているような感覚で、元気をチャージしたい時に最適!
今回はバラの花びらだけを3輪分使い、バラの香りそのものをいただくぜいたくなティーです。
フレッシュローズティーの淹れ方【動画付き】
- 花びらを外して、軽く洗います。
- 花びらを温めておいたポットに入れます。
- ポットに熱いお湯を注ぎ、3分ほど蒸らします。
- 温めたカップに茶こしを使って注ぎます。
無農薬でも庭で育てられる食用に向くバラ3選
どのバラでも食べることができますが、特にこのような条件を満たすバラが向いています。
- 香りが強い
- 花びらが薄い
- 無農薬でも育てられるほど強健
香りがそのまま味になりますので、食用にする際は香りが好みのものを選びます。
花びらの薄さはジャムにした時などの口当たりを左右します。
今回のローズティーは直接花びらを食べる訳ではないので花びらの薄さは関係ありません。
バラの病害虫に使う農薬は食用にはできていませんので、必ず無農薬で育てたものを食用にしてください。
お薬を使わなくても育てられる強健な品種が望ましいです。
強香で強健な ナエマ
今回のローズティーで使用したのはこのナエマです。
うちではナエマは地植えにしていて、丈夫でいつもたくさん咲いてくれるので惜しみなく収穫しています。
特に晩秋の寒い頃にも咲いてくれるので、無農薬でも病害虫の心配なく、よく食用に利用していて食用バラにするならイチオシの品種です。
フルーツのような美味しそうな香り ジュードジオブスキュア
香りが特徴的なのはジュードジオブスキュア。
フルーツやティーのような美味しそうな香りとイングリッシュローズ特有のふわふわとした花びらが食欲をそそります。
食用バラの色も楽しみたいなら ラレーヌビクトリア
食用にする際は濃い色のバラを使うと美しい色が出て見た目にも楽しめます。
上記の条件を満たしていて、なおかつ色が美しいものといえばラレーヌビクトリアでしょうか。
濃厚なバラの香りを楽しめるフレッシュローズティー まとめと注意点
簡単に濃厚なバラの香りを楽しめるフレッシュローズティー、
品種ごとに香りの違いを味わってみたり、ハーブとブレンドしてみたりしても、楽しめそうですね。
食用として市場に出回っているバラは特別に手をかけて作られていて値段もお高め、
自分の庭で育てられるなら気軽に取り入れて生活を豊かにすることができます。
最後に、食用として基準を満たしていないものを口に入れる際には
必ず必要事項を確かめて自己責任で行うようにしてくださいね。
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