イングリッシュローズで黄色つるバラなら【ゴールデンセレブレーション】
基本情報
- Golden Celebration イングリッシュローズ
- 花びら多めのカップ咲 大輪
- 花首はしなだれやすいがブーケが作れないほどではない
- 春の開花時期 中くらい
- 枝はしなやかでよく伸び、中程度のつるバラとしても扱える
- うちでは鉢植え10号南東向きテラスで管理
開花から咲き終わりまで
華やかな大輪のゴールデンセレブレーション。
ささやかにつぼみが開き始めると。。
こんなに小さな蕾のどこに?!っていうくらいぎっしり詰まった花びらが顔を出します。
開き始めの頃はそんなに大きな花ではない印象。
こっくりとした山吹色っぽいイエローで、マットな質感。
だんだんと咲き進み、花びらの中にふっくら空気を含んでいく。
こっくりとした黄色が退色して白みを帯びてくると同時にまんまるなカップ咲に。
ここまでくると「大輪」といってもいいかもしれない。
花持ちは特別いいとは言えないけど、
イングリッシュローズにありがちな「花開いたと思ったら次の日には散っている」ということはなく、咲き始めから咲き終わりまでそれぞれの表情を楽しむことができるバラです。
ゴールデンセレブレーションを切り花で楽しむ
株いっぱい咲き揃っても見ごたえがあるのでなかなかカットする勇気が出ないんだけど
ピークの一歩手前くらいでカットして室内へ。
大輪なのでたったの数輪あるだけで、部屋のメインになるくらいの存在感です。
咲き始めのマットな質感はこのころには透明感へと変わっていて何度も楽しめる。
花首は長く柔らかいけど、「うつむいちゃって全然顔が見えない」ということもない。
今回は口の広いガラスボウルにばさっと生けてみた。
主張しすぎない柔らかな黄色はピンクや白ばかりになりがちな庭にアクセントを与えてくれる。
何日か美しい表情を見せてくれた後に、後を濁さずばさっと花びらを落とす。
ちなみに右手のバラは違う品種で「ジャルダンドゥレソンヌ」。
これまた私のお気に入りのバラで、象牙色がとってもいい。
コメント