カタログ落ちしてしまい今は流通していないバラ。
それなりの理由があって、廃盤が決定しているのでしょうが、
そんなのおかまいなしで気に入っているバラがあります!
もう手に入らないと思うとなんだか余計魅力的に見えたりして(笑)
真紅の四季咲きつるバラ デルバール サランボ
バラを育て始めて間もない頃、赤のつるバラ、
それも四季咲きが欲しくて、新苗でお迎えしたサランボ。
まだマンションのベランダで育てていた頃は四季咲きどころか、春にだけ1、2輪しか咲かなかったりして。
でも春のたった1、2輪がうれしくて特別だったのを覚えています。
家を新築して、大きな鉢に植え替えてからは(今は13号鉢)、
人が変わったかのように、大輪の真紅の花を溢れるようにたくさん咲かせてくれるようになりました。
シュートを惜しみなく出してくれて、今でもどんどん生長してくれています。
四季咲きの表示でも春しか咲かないこともある
しかし、花数は増えたものの、やっぱり春にしか咲かない。。
カタログ落ちした理由はきっとこの辺りにあるのでしょうね。
今ではつるバラで四季咲きを実現するのは難しいってこと、よくわかります。
枝を伸ばすのにエネルギーを使うか、花を咲かせるのにエネルギーを使うか、どっちかしかできないよね。
気持ちはわかるけど、ラベルに「つるバラ四季咲き」って書いちゃったものはカタログ落ちになるのもしょうがない。。
↓だけど見てください!この真紅のお色でクラシックなまきまき具合!
一季咲だと割り切って育てれば、こんなに素晴らしい花はありません!
どう撮っても絵になる。
花びらはまるでビロードのよう。
ここまで真っ赤なバラだと、生ける花器にも気を使います。
チープなものは似合わないので、作家さんの特別な器に生けました。
青空に映えるサランボ バラとの出会いは一期一会
調べても、ほとんど育てている人の情報が出ていないサランボ。
何かの縁でうちに来て、私の手によって咲いてくれている。
もう失くしてしまったけれど、この青空を仰ぐ写真は当初ついていたサランボのラベルにそっくりでした。
そう思うと、バラとの出会いも一期一会なのです。
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