絵画から抜け出たような美しさ アランティッチマーシュ
イングリッシュローズのアランティッチマーシュ、2019年の開花です。
去年、調子の悪い苗を譲り受けてから初めての開花。
6号鉢の大きさのまま、株自体は大きくはなっていませんが、それなりにつぼみをつけて、キレイに開花してくれました。
深いディープカップ咲きのライラックピンク、
うちにはラレーヌビクトリアがあったので似た系統かなぁ、と思っていましたがやはり咲くと全然違いますね。
これぞイングリッシュローズ、といった雰囲気のバラでとっても気に入りました。
↓ふんわりと丸いつぼみが少しづつほころんでいきます。
ギュギュッとつまった花弁が顔をのぞかせ始めたところ。
バラのこの瞬間の期待感がたまりません。
薄い花びらの重なりが美しい。
かなり咲きすすみ、外側の花びらから徐々に水分が抜け始めます。
まるで経年してこそ魅力が増す絵画のようなバラです。
イングリッシュローズに多い特徴かな、と思うのですが
細い花首が大きな花の重みでしなだれて、花が全て俯いて咲いています。
いつか俯いて咲くイングリッシュローズを、下から見上げるように誘引するのが夢です。
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