こんにちは!kasutaです。
せっかくでてきたつぼみを摘む!
初めて聞いた時は心えぐられそうになりながらやりましたが、今となっては株のために必要なことと理解し、夏の朝の日課になりました。
バラの摘蕾とは?
バラの摘蕾(てきらい)とは、出てきたばかりのバラのつぼみを摘んでしまうことです。
せっかく出てきたバラのつぼみを摘んでしまうなんて、正気なの?と疑われてしまいそうですが、これもバラのために必要なこと。
バラは花を咲かせるためにとてもたくさんのエネルギーを使います。
そのエネルギーを、摘蕾することによって、花を咲かせる以外のこと、バラの生長や体力の温存に回してもらうのです。
バラの摘蕾の時期
バラの摘蕾は主に3番花以降のつぼみ〜夏剪定までを摘みます。
春の花が一番花、春の花がらを剪定して、そこから出てきた新しい芽につぼみをつけて咲いたものが2番花、それ以降が3番花となります。
2番花が咲くのが6月頃ですので、3番花のつぼみが出てくるのが7月以降となりますね。
7月以降に咲く花は気温の高さで、つぼみが充実せず、花びらがスカスカで満足なお花が咲きません。
なので、どうせならそのエネルギーを株の生長や、秋のお花のために残しておいてもらおうという作戦なのです。
バラの摘蕾のやり方
では実際につぼみを摘んでみましょう。
初めての場合はちょっと勇気がいりますが、バラのためと思って割り切りましょう。
↓小さな可愛いらしいつぼみが2つ出ています。
指でつまめるようになった時点で、なるべく早く摘み取ります。
↓ハサミを使わなくても簡単に指で折り取れます。
↓取れました♪
こんな感じで夏の朝は水やりのついでに出てきたつぼみを摘むのが日課になります。
バラの摘蕾はしてもしなくても、どちらでもいい
バラの摘蕾はする人と、しない人に分かれます。
しないと、次の秋花が絶対咲かない!というわけではありません。
夏のあっさりしたお顔の花が好き、夏でも十分美しい花を咲かせてくれる、夏の間バラの花がないなんて耐えられない、などなど色々な考え方があります。
kasutaは鉢植えのバラだけ摘蕾します。
しかしソニアリキエルだけは夏でも美しい花を咲かせてくれるので、摘蕾しないで咲いてもらうようにしています。
自分流で育てていけるのも、バラを育てる楽しみです。
↓夏は毎朝これくらいのつぼみを摘蕾してます。
コメント