ついに長かった梅雨が明けましたね!
日照不足やいつまでも治らないうどんこ病など、今年の梅雨にも大変な思いをさせられました。
暑いのはイヤだけど、お日様が出るのはやっぱり嬉しい!
先日は汗だくになりながら、バラの夏支度をしましたよ♪
暑い夏を上手に越すために バラの夏支度
摘蕾の手間も省ける?夏前のバラの剪定
↓今年新苗でお迎えしたキルケちゃん。
春のお花と全然違いますね、ぶ、不細工〜f^_^;
このように、四季咲きのバラは夏はつぼみをつけて咲いてくれますが、咲いてもあまりキレイな花を咲かせてくれるとは限りません。
なので夏は咲かせないことを前提で管理します。
↓春からこんなに元気に葉を茂らせて大きくなってくれたキルケ。
雨のたび、軒下にしまっていた甲斐がありました♪
内側に葉っぱが混み合っているし、枝が伸びて背も高くなっています。
これから台風の季節で、雨のたび軒下にしまうことも考えると、管理しやすいように少し剪定することにしました。
↓結構思い切ってカットしちゃいました♪
↓衰弱して鉢上げしていたラデュレ。
ありゃ、ちょっと切りすぎちゃったかなf^_^;?
剪定するのは楽しくて、油断しているといつの間にか切りすぎちゃっていることがあるので注意です。
子供の散髪するみたいにジャマなところをカットカット♪摘蕾の手間も省けます。
剪定することで、新しい芽や根が出るスイッチを入れます。
花を咲かせるつもりがないので、自由に剪定できます。
これから夏剪定までの間、しっかり葉っぱを増やしていきましょう^ ^
ただし、こんなに思い切って剪定していいのは、葉を茂らせている元気な株だけですよ。
病気で葉っぱが少なくなっている場合は、思い切った剪定は避けて、今ある葉っぱを大事にしてくださいね。
初夏の施肥と活力剤
元気に夏を越してもらうために
仕上げに活力剤(リキダスやメネデール)をあげて、施肥します。
夏のバラ最重要注意事項 コガネムシの幼虫対策
庭でコガネムシを見かける季節になりましたね。
バラを始める前はなんとも思いませんでしたが、今見るとなんて禍々しいんでしょう〜f^_^;
庭に息絶えたコガネムシを見つけたら、産卵を終えたばかりと考えて間違いありません。
土中でバラの根を食害して育つコガネムシの幼虫は、バラの天敵です。
バラの葉が黄変して気がつく頃には大きなダメージとなっていることが多いので、予防的にお薬を撒きます。
コガネムシの産卵時期の7、8、9月の3回くらい、土中に有効な薬剤(オルトランやダイアジノン)を全てのバラの株に対して撒いておくと安心です。
バラの夏支度、まとめ
夏前の剪定は、必ず必要なお手入れではありません。
あくまでも私が自分の庭で管理しやすいようにしているだけです。
もしつるバラのツルを伸ばしている最中なら、台風などで風に煽られてポッキリ、とならないようにヒモでくくって支柱に固定するなど対策してくださいね。
夏は暑くて、バラのお世話は水をあげるので精一杯f^_^;
8月は肥料もお休みだし、水やりとコガネムシ対策をなんとかするだけです。
次のお楽しみは9月の夏剪定!
まだ始まったばかりだけど、早く夏終わって欲しい(笑)!
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