春のバラの季節がやってきましたね!
今年はどの品種を買おうかな〜♪なんて、楽しくも悩ましい季節です^ ^
春はバラの「新苗」が手に入る貴重な季節、
新苗のメリットとデメリット、2年生大苗との違いをしっかり知ってから購入しましょう!
バラの新苗と大苗 どっちを買う?
春だけに出回るバラの新苗って?
バラを買おうかな、と園芸店に行くと
小さいサイズの「新苗」と、それより少し大きいサイズの「大苗」があるのに気づくと思います。
小さいサイズのバラ苗は、大きいサイズのものに比べるとお値段が安いです。
初心者だし枯らしてしまうかもしれない、じゃあお値段の安い方にしちゃおう!と、考えるかもしれませんが、これが大きな間違い!
「新苗」というのは、直前の冬に接ぎ木されたばかりの赤ちゃんの苗。
「大苗」は接ぎ木してから1年経っている苗のことで2年生苗とも呼ばれます。
初めてバラを買うなら2年生大苗の方がオススメ
「新苗」は「大苗」に比べて育てるのは手間がかかると言われています。
もし初めてバラを買う、というなら値段が高くても「大苗」を買うことをおススメします。
しかし新苗は、大苗より少し手間がかかるというだけで特別に難しいということはありません。
新苗のメリットとデメリット、育て方をしっかり知ることが大事です。
バラの新苗のメリットとデメリット
バラ苗の新苗のデメリットは
購入してすぐ、お花を楽しめないこと。
赤ちゃんの苗なので、まずは株自体を育てることに尽力します。
お花を咲かすエネルギーを株の成長にまず使うのです。
四季咲きの品種ならその都度つぼみを摘み、秋までお花を咲かすのを控えます。
一季咲きの品種なら、丸1年お花を見られないことになりますね。
しかし、それがメリットでもあるのです。
赤ちゃんの苗なので、自分の手でイチから育てられる楽しみがあります。
若い苗はシュートをどんどん出して成長する姿を見せてくれます。
そのシュートを切るのか伸ばすのか、自分の好みや用途に合わせて育てることもできます。
そうやって次の秋や春に初めて見せてくれたお花の可愛さと言ったら!
私は欲しい品種がある時はなるべく新苗で買うようにしていますよ。
何よりお値段もお安いですしね♪
バラの新苗の管理の方法
では、実際に新苗を買ってきたらまずどうするか?
ひとまわり大きな鉢に植え付けをします。
購入時は4号鉢に入っているはずなので、そのひとまわり大きな鉢6号か8号の鉢に植え替えます。
それ以上大きな鉢だと、根がまわっていない土の部分が多すぎて、バラにとってよろしくないので、段階的に大きくしていくのが望ましいです。
ひとまわり大きな鉢に植え替えたら次は
つぼみを摘み取って、株を生長させます。
四季咲きの品種は秋まで株を育てて、秋からお花を楽しむことができますよ。
一季咲きの品種は次の春までつぼみをつけません。
シュートが出てきたら折ってしまわないように、次の春まで大切に伸ばしましょう。
↓詳しい新苗の育て方はこちらから、一緒にバラのある生活を楽しみましょう🎵
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