そろそろバラの季節も終盤。。
2番花に咲いてもらうために、きちんと花がらを剪定しておきましょう!
バラの2番花を咲かせるために大切なこと
花がらはなるべく早く摘む
四季咲きの品種の場合、咲き終わったバラの花はなるべく早く摘み取ります。
四季咲きのバラというのは、剪定したところから新しい芽が出て、そこから45日前後で次の花が咲くと言われています。
花がらを摘まないままでいると、新しい芽を出す準備ができず、株にとっても疲れるだけなので、なるべく早くカットしてあげましょう。
今回はこの春とってもキレイに咲いてくれた「アンブリッジローズ」をカットします。
花がらを摘む時は5枚葉の上でカットする
↓5枚葉とはこれのこと。
数えてみると5枚葉っぱがあるのがわかります。
3枚だったり、7枚だったりすることもありますが、5枚葉の上が良い芽が出る場所と言われています。
よく日が当たり、元気そうな5枚葉の上を選んで切ると、良いソーラーパネルの役割を果たしてくれるので良い芽ができますよ。
↓株全体の位置でいうとこの辺り。
鉢を移動するときにあんまり枝が長いと管理しにくいので、思い切って半分くらいに切っちゃいます。
5枚葉の上、約5mmから1cm茎を残して切ります。
↓摘み終わった花がら。
↓剪定し終わった株の全体像がこちら。
一番長い枝の半分くらい、全体的にいうと3分の1くらいを剪定しました。
全体を見て、大体同じくらいの高さで切りそろえています。
お礼肥をあげる
春の花が咲いた後、必ず肥料をあげてください。
この時期の施肥のことを
春に花をつけてくれたお礼という意味で「お礼肥」と言ったりします。
バラの2番花は病害虫対策がキモ!
さて、この後すぐ新しい芽が出て45日前後、6月の末頃2番花が咲く予定です!
これから気温も上がり、梅雨に差し掛かります。
病害虫との戦いもここからが本番です!
雨に濡らさないよう気をつけたり、薬剤散布をまめに行うなどして
2番花にもキレイに咲いてもらいましょう♪
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